EVERYDAY交響曲

働く主婦。仕事、家事、子育て、趣味…全部から交響曲を奏でます!

愛犬の避妊手術、する?しない?後悔しないためにちゃんと考えてみる。

      2016/08/14

我が家のトイプードルが6か月で我が家にやってきてから、1年がたちました。悩んだ末に、8か月の時に避妊手術をしました。現在、1歳半。避妊手術について、思うことを書いてみようと思います。

ヒートがストレスになる?


かかりつけの獣医さんに、「そろそろヒートがきますね。避妊手術のこともお話ししておこうと思います」と話を切り出されたのは、ワンコが8か月ごろのことでした。
 

実は、ワンコのヒート(生理)に関してあまり知識がなく、「犬も生理があるんだな~」くらいにしか思っていませんでした。獣医さんから、ヒートの時にはワンコに結構ストレスがかかること、お散歩などに制限がでてくること、など、教えてもらいました。
 

ヒート中には、ワンコの陰部が膨らんでくること。落ち着きがなくなること。発情そのものが、ストレスになること。他のワンコを発情させないように、散歩の時間帯や場所を選ぶのがマナーであること。
 

獣医さんから丁寧にお話を聞くことができましたが、やはりまだイメージが湧きにくかったです。先生からは「とりあえず、最初のヒートが来たころ、また考えましょうか」と言われました。

はじめてのヒートの様子

その後、我が家のトイプーが初めてヒートになったのは、生後⒑か月の時でした。
 

まず少しずつ、陰部が左右対称に膨らみ始めました。
そのうち、やたらクンクン鳴いたり、そわそわとすることが増えてきたな、と思っていたら、ある日カーペットに赤茶色の小さなシミが・・・。
 

獣医さんからは、「一応、犬は自分で出血を舐めて綺麗にしますが、汚すようならオムツをつけてもイイと思います」と言われていたので、オムツを買ってありました。はかせてみたら、意外にすぐに慣れたようでした。
 

ちょっと困ったのが、トイレでした。
ゲージから外に出す時だけオムツをつけていたのですが、ゲージの中とトイレの時には、オムツをいちいち外していました。
 

ヒート中、トイレの回数も増え、それに伴ってトイレの失敗も増えました。寝床で失敗するので、洗濯回数も倍増!いつも洗濯していた気がします。まるで赤ちゃんがうちにいたときみたいでした。
 

何より気の毒だったのが散歩です。ヒート中は散歩でオス犬に出会うと迷惑をかけるかもしれないので、なるべく控えていました。窓の外をじっとみているワンコは、まさに「かごの中の犬」、ちょっとかわいそうでもありました

長かったヒートの影響

やっとヒートが収まったな、とおもったころ、獣医さんに診察してもらいに行きました。
 

先生がお腹を触って、「しこりがありますね。乳腺かな。偽妊娠の手前かもしれません。」と言われました。確かに、陰部はまだ結構腫れていましたし、それにお腹もなにやらぼこぼこと固く、心配で仕方ありませんでした。
 

初めて先生から避妊手術の話を聞いたときは、「健康な身体にメスを入れることに抵抗がある」と思い、おそらく手術という選択肢はないと考えていました。
 

でも、こういったヒートが年に2回ほどあること、うちのワンコは割と外観上も症状が出やすい子だと言われたこと、そしてトイレのこと、ワンコ本人のストレスを考え、避妊手術について真剣に考え始めるようになりました。

避妊手術のメリット・デメリットをちゃんと知ろう

まず、自分自身が避妊手術についての知識と、データをちゃんと知ることだと思い、情報を集めました。ネットの情報だけではなく、かかりつけの獣医の先生の経験と、客観的な意見も大事にしました。
 

あまり商売っ気のない獣医さんにかかっているので、あまり「手術!」「手術!」と売りつけられることもなく、話を聞くことができました。
 

メリットとしては、子宮蓄膿症や子宮癌・卵巣癌、乳癌の予防ができること。ヒートのストレスを減らすことができること。
 

デメリットとしては、手術そのもののリスク、麻酔のリスクがあること。また、子供ができなくなること、肥満、頻尿(一時的)、性格が変わることがある、などの点を聞きました。

 

何を決め手に決断するのか

獣医さんから、
「一回目のヒートの後に手術するのと、2回目の後に手術をするのとでは、その後の病気の発生率が違います。早くする方が、病気になる確率は下がる、というデーターが出ています。3回目のヒートが来てからでは、あまり手術による将来の病気の予防効果は期待できません。するなら、早い方が意味があります」
 

といわれました。
 

この時点で、「まぁ、ゆっくり考えよう」という選択肢は消えました。
 

手術をするにしてもしないにしても、ここしばらくのうちに決断しようと決めたのです。
 

ただ、何を「決め手」にしたらよいのか。それに悩みました。
 

結局、我が家の「決め手」は、「ワンコにとって、ストレスが少ないこと」でした。
獣医さんが勧めるから、とか、病気のリスクを減らせるから、とかいうことは二の次で、ワンコにストレスの少ない生き方をしてもらいたかったのです。
 

手術のリスクやデメリットを受け入れてでも、ストレスが少ないことを重視する、というスタンスです。
 

ただ、これはあくまでも我が家の考え方と選択であって、正解だったのかは当然わかりませんし、またワンコと飼い主が変われば、また別の選択になってくるのでしょう。
 

未来のことはわからない。でも家族としてできることを


避妊手術後、しばらくは手術の影響も見られていましたが、次第に落ち着き現在は元通り。安心しています。
 

今後、ワンコがどんな病気をするか、なんてことは当然わかりませんが、現段階ではベストな選択をしたと思っています。そして、万が一何があっても、時間がたっても、「あの時、ちゃんと考えて決めたことだから、あれはあれで良かったのだ」と思えると確信しています。
 

結局のところ、現状、家族としてちゃんと向き合って考え、最善の方法を選択し、できることをした、という気持ちだと思うのです。そうして出した答えは、きっとあとになって「あれで正しかった」と思えると考えています。
 

 

 - 犬のこと