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中学受験の鍵:「5年生の辛さ」を乗り越えろ!親ができるサポートや時間管理は?

      2017/05/07

中学受験で一番つらいのは、5年生と言われています。実際、うちもそうでした。振り返ってみて、本当にそう思っています。5年生当時の勉強や塾の宿題、時間コントロールについてまとめました。参考になれば幸いです。

5年生は乗り越えなくてはならない第一の壁

中学受験を考え始めて3年が過ぎました。あと半年!頑張れ娘!!
ようやく最近になって、「受験生」という自覚が出てきたと思われる娘ですが、
思えば5年生の時が本当に辛かったのです。
 

3、4年は楽しく(?)通塾しながら勉強してきた娘。
でも、5年になったとたん、生活リズムが狂いだしました。
 

塾のある日も帰宅後最低2時間は宿題。

毎日、寝るのは深夜0時。

翌日起きても目が冴えない。

挙句の果てには寝不足から来る頭痛で、
学校や塾を休むこともでてきました。
 

その原因は、塾の授業の難易度の急上昇と、宿題の量が膨大になったことでした。
 

塾では、4年生の2月から「5年生」扱いになります。
このころから塾に通う日が増え、週4日となりました。
 

当時一番上のクラスにいた娘でしたが、授業内容も難しくなり、
毎日でる宿題の量が全教科でどっさり。
難しい単元を習い始め、その宿題をこなすだけで精いっぱいの日々でした。
 
 

考えてみたら、学校に行って帰ってきて、
友達が遊ぶ約束して帰るのを尻目に、自分はいそいそと塾へ。
 
塾でお弁当を食べ、帰宅しても急き立てる母親に押されて塾の宿題の嵐。
 
おっと、学校の宿題もあった!しまった!!!
もう12時だよ~・・・・泣。。。
 
 

そりゃ、いやになりますよ!私だって嫌だ(笑)。
 

もともと、時間の使い方がかなり苦手だった娘。
この5年生のペースアップにかなりアップアップでした。
 

帰宅して・・・犬と遊んで・・・お風呂入って・・・
ちょっとごろごろして・・・学校のプリント出して宿題しなくちゃ・・・
眠いな・・・おやつ食べていい?・・・
この問題わからな~い・・・
 

と、もともとこんな感じなので、5年生のペースアップにはとても適応しきれなかったのです。
 

宿題はたまる一方。

答えを写してしまったこと(すぐバレるのに・・・)や、
1か月分の宿題をためたこともありました。

今振り返っても、親も子供も、一番つらかったのはこの時でした。
 
 

でも、この時期、塾は子供たちを敢えて崖の上に立たせているのです。
後ろから風を吹かせて、必死に食らいつかせる。
この先の受験に立ち向かうだけの脚力と体力を、
身体で覚えていってほしいのだと思います。
 
 

クラスを落としてもらう

あまり体がつよくないうちの娘は、さすがに限界。
 
 

一番上のクラスは最難関校を受ける子も混じっていることもあり、
宿題の量がすさまじかったので、クラスを1つ落としてもらいました。
 

宿題の量はほぼ半分になりました。
それだけ余裕をもって宿題をこなせるようになり、やっと落ち着いた感じでした。
 
 
一時は不安に思いましたが、いま振り返ってみるとクラスを落として正解だったと思います。

娘の志望校にしては難しすぎる問題で頭を悩ませたり、
時間をかけすぎたりした結果睡眠不足になったりするのは、
本来目指す姿ではありません。
 
 

クラスを落として、睡眠時間は少し確保できるようになりました。
娘の体調を第一に考え、おのずと現実的な志望校と絞り込まれていったのもこの時期です。
 
 

逆に言えば、この5年生の逆風に立ち向かえた子だけが、
最難関の中学を目指す切符を手に入れたということなのかもしれません。
 
 
 

よく、「塾なしで最難関中学!!」なんて言っちゃう方がありますが、
最難関中学は、なかなか甘くはありません。
最難関でなければ、塾なしもありだと思っています。
でも最難関となると・・・。
 

自宅学習で、ここまで自分を追い詰めることが出来る子供は
ある意味特殊で、おそらくほんの一握りでしょう。
 
 

残念ながら、うちの娘はそういったタイプではありません。
本人の性格と体力とを見極めていった時期でもありました。
 

そして、この時期は受験するかもしれない中学を、たくさん見学しておくといいと思います。
「絶対行かないだろうな」と思っている学校でも、通学県内であれば、
一応見ておくことも良いと思います。
 
 

それは、「比較対象」になるからです。
 
 

たくさんの学校をみれば、子供の印象深さに応じて、
ランキング形式にインプットされるはず。
「○○中学より、◇◇中学の方が部活が活発」
とか、
「★★中学より、○○中学の方が何だか好きだな」
とか、そんな感じです。
 

自然と子供の心の中にも、目指すべきゴールが見えてくると思うからです。
 
 

↓↓ご参考下さい。
中学受験する学校見学でチェックすること

もちろん、6年生の夏休みも大きな壁ですね。
これは、他の受験生もみんなスイッチが入るからに他なりません。
これから来る、その第二の壁。
 

↓↓こちらも参考に。
中学受験前の夏休み、失敗しないために
 

でもいろいろな体験記を読んでいると、
5年生が肉体的に一番つらかった、というコメントをたくさん見かけます。
(それに比べて、6年生の夏休みは精神的にきつい様子です。大丈夫かな・・・)
 

親としてサポートできることは何だろう?


 

1.睡眠時間を確保させる。

これは、絶対です。娘でも実感しましたが、
 

「眠いけれど宿題が、でも眠くて宿題が・・・」
 

という、もはや訳の分からない、
どうしようもない状態に陥ってしまったときは、とにかく寝た方がいいです。
体調を崩しては、元も子もありません。
 
 

いってもまだ5年生。
まだまだ、無理が効く状態ではないのです。
 
 

2.時間調節の手伝いをする。

5年生のこのペースアップは、当然授業の難易度も上がることもありますが、
時間をうまく使えるようになる練習だと思った方がいいです。
 

体調を崩さないように、うまく宿題を調節する。
 
優先順位をつける。
 
今しなければならないことから手を付ける。
 
時間ができたら、急ぎじゃないけどしなきゃいけないことをする。
 
合間をみて、うまく遊ぶ。
 
息抜きをする。
 

こういったことがうまくできないと、あと2年のどこかで息切れしてしまい、
最後まで走ることはできません。
 

5年生の段階で、生活に余裕がなくなってしまっては、
6年生で周りが本気を出したとき、もうその子には伸びしろがないということです。
 

塾のペースに慣れながら、時間をコントロールするという両面の調整が必要なのです。
 

最難関中学に合格してきた子は、みんな「常に時間を意識して行動できる」
という特徴があると言われています。

以前、東大生にインタビューした特集でも、
「いつも、時間を考えて生活してました」という学生が多かったことからも、
時間を有効に使うことの大切さがうかがえます。
 
 

とくに小学生にとっては、大切なのは
「いかに時間をうまく使えるか」
ということだと実感しています。
 

持って生まれた頭の良し悪しの差を埋めることができるのは、
実はこの「時間調整能力」だと断言してもいいほど、
大きな意味をもっています。
 
 
ただ、これは子供だけではなかなか難しいところでしょう。
こういったところは、人生経験豊かな親の出番なのです。
 

ある程度、大人の目からみて体調管理に支障がでるところは
切り捨てる勇気も必要です。
切り捨てて二度とやらない、という意味ではなく、
優先順位をつける、という意味です。
 
 

3.子供にまかせる、ということも大事

そして、徐々に子供がペースをつかんで来たら、今度は親は身を引くべきだと思います。
 

1人で勉強させる時間を少しずつ増やし、親がいつまでもべったり、
ということは避けた方がいいと感じています。
遅くても6年生になるころには子離れできているべきでしょう。
 

6年生になると、ちょっと分からない問題を聞かれても、
解説を見ないとうまく説明してやれないような問題がちょこちょこ出てきます。
でも、本番ではこういった問題にも立ち向かうのです。

それも一人で。
 

 

今のうちから、「一人でもやっていくんだ」という意識をつけてやらなければ、
本番で困ることになる。
本番の中でも、問題の難易度を見分け、点の取れる問題を確実にとり、
諦める所や後回しにする所はここ、といった優先順位をつけていくのは子供自身です。
 

それは、普段からそういった訓練をしていなければできません。
 

なので、親もそういった心構えが必要なのです。
6年生になって、慌てて手を放すよりも、
5年生のうちにすこしずつ手を放していく方が、結果うまくいくと思います。
 

まとめ


 

中学受験の生活のなかで、いちばん肉体的にきつかったのは5年生でした。
睡眠時間をしっかりとって、時間調節がうまく行くよう親はサポートしてやって、
なんとか乗り切ってほしいと思います。
そして、いずれは独り立ちできるように。

受験勉強も、子育てとおんなじですね!
 

 

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