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中学受験へ!最後の夏、グータラ娘が変化。「本気のやる気」を生んだ一言

   

中学受験への最後の夏休み。ここで、どこまでやる気になれるか、「本気モード」になれるかというところは、とっても大きなポイントです。我が家の6年生のグータラ娘。どうなることかと思ったら・・・まさかの頑張り!その変化について、書いてみます。

夏休み前半は、やる気が出なかった

夏休みに入って間もないころ。7月末頃の様子です。
9キロにもなる詰め込まれたカバンをもって、連日猛暑の中、朝から夕方までの長時間の塾の授業。
 

もともと体力のない娘はわずか数日で疲弊し、周囲の友達が遊びに興じる中、自分は毎日塾、塾、塾。
 
妹はテレビを見たり、公園で遊んだり、プールに行ったりしているのに、自分は勉強ばっかり。遊びたい!遊びたいとの思いでいっぱいです。
 

夜になっても、宿題は当然終わっていない。
塾から言われている毎日の課題もすすまない。というか、手を付けていない。
 
それなのに、塾から帰ってきても、床でゴロゴロ転がったりして、なかなか勉強を始めない。
 

親である私は、そんな娘を見ながらも
「結局は本人がやる気にならなければ、意味がないんだから」
と、基本的に放置してきました。ここでやる気を出すのは、娘自身であって欲しいという期待もあったように思います。
 

中学受験+反抗期。親ができることとは

ただ、動きがとまったな~・・・と思ったときに時々、

「何時から勉強始める?それまでにはご飯作るよ」
とか、
 
「毎日、4教科とも目を通した方がいいって、ネットで見たよ~。調子はどう?」
とか、
 
そんなことをチクチク(←まさに、チクチク、といった感じです)、と言うだけにしていました。
 

ある一言が、娘を変えた。

ある日のことです。
もう8月か・・・と思いカレンダーを見つめながら言った、私の一言に娘が反応しました。
 

「あと5ヶ月か~。」

 

この時の私は、
「あとちょっとでこのしんどさも終わるな~。」というくらいの、軽い意味で言っただけでした。
塾への送迎やお弁当作り、塾への多額の支払い。結構大変ですからね!

別に娘に対してハッパをかけるつもりでもなんでもなかったのですが、この「5ヶ月」という言葉に娘が反応。
 

「え?・・・そうか、あと、5ヶ月か!」
 

それから、目に見えて娘の「やる気」が変わってきました。
 

朝から夕方までの授業が済んだ後、塾でその日の復習や宿題を済ませてから帰宅し、食事が済んだらちょっと休み、また課題に取り掛かる。
 

いつもだったら40分もするとリビングに降りてきて、
「お腹すいた~」とかいいながら犬と遊んだりテレビに気を取られたりするのですが・・・
 

それがなかなか、降りてこなくなりました。
 

「そんなはずはない。寝ているのかな?」と思い、こっそりと見に行くと、
・・・これがちゃんと起きていて、しかもかなり集中してお勉強中だったりするわけです
 

一瞬、わが目を疑いました。

「おお!自分からすすんでお勉強をしているではないか!!!」
 

娘の中で何かが変わった。それは一体何だったのか?

明らかに「やる気になった」娘。
 
おっとり、グータラ、ダラダラ、という言葉ばかりが浮かんでくる我が家の娘。
彼女の心に変化を生んだものは、一体何だったのでしょうか。
 

周りの友達に影響されたのか?と思いきや、
 
「それは違うな~。あんまり関係ないと思う。それに、他の子が頑張っているかどうか知らない」とのこと。

 
じゃ、何で?

「やっぱり、『あと5カ月しかないんだ!』って思ったことかな~。やらなきゃ、って思って、根性でやり始めたら、毎日達成感が湧いてきた」
 
ですって!!危機感という言葉が適切なのかは解りませんが、ようやく「受験」というものがリミットのある挑戦だということが分かったようでした。
 

それに「達成感」!
そんな言葉を、娘の口から聞こうとは!!!!
 
 

「やったら、分かるようになってきた。そしたら、そんなに嫌じゃなくなってきたし」
 

と、調子に乗ったようなことまで言い出しました。
 

実際、8月になってからは、親の方から「お説教」することは一切なくなりました。
 
ときどき、スイッチがなかなか入らない時や、疲れているな、と思うときに「あとどの位?」とか、「何時からやるの?」とか聞くだけ、という驚くべき変化です。

 

勉強だけじゃなく、うれしいのは心の成長

こうなってみると、1つ気が付いたことがありました。
 
子供がちゃんと自分で動いて勉強するようになって、親としてどう思うようになったか、ということです。
 

「良かった、ちゃんと勉強してくれてる」という感情よりも、
 
「少しずつ大人になっていくんだな・・・」という気持ちの方が強かったのです。
成長していくことの喜びですね。
 

中学受験をすることで、勉強だけでなく、自分の生活や考え方、自分というもののあり方を見つめ、そこから何かを学んでいってほしい・・・というひそかな親の期待に、見事にこたえてはじめてくれた娘。
 

この娘の頑張りに、親として支えになり、応援したいと思っています。
 

 

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