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家族一丸で受験生の風邪を予防!インフルエンザに感染させない方法とは?

   

受験生を抱える家庭にとって、これからのシーズン、なんといっても心配なのが「インフルエンザ」ですよね。受験当日、これまで頑張ってきた子供が風邪やインフルエンザで倒れないためにも、正しい風邪・インフルエンザ予防の知識をつけておこうと思います!

受験生にとって、インフルエンザ予防は死活問題!

インフルエンザ。感染したとこのある人は、その名前を聞くだけでもあの時のつらさがよみがえってくることでしょう。
 

いつまでもつづくかと思われるような高熱、頭痛、だるさ、咳・・・。

私自身も最近は3年に一度くらい(多いと思いますが)感染していますが、熱があがっては下がり、下がってはまた上がる・・・という事態に、「私はもう一生インフルエンザ患者なんだ・・・」と思うくらい辛く、わずか数日がとても長く感じれらたものです。
 

ましてや受験生であれば、そのダメージは100倍。

直前期の追い込みや、直前に見直しておきたい記憶の確認が滞ってしまうだけではありません。
これまで数年間、遊びたいのも我慢してまで勉強してきたその成果を、たった一回の試験で発揮しなければならない受験生にとって、その当日にインフルエンザで苦しむことほど、気の毒なことはありません。
 

「保健室受験」という対応策をとってくれる中学校もあるようですが、いくら受験自体が可能となったとしても、インフルエンザにかかったフラフラ状態で本領発揮できるはずはありませんよね。最悪の場合、実力を出し切れないまま、不合格・・・なんてことにもなりかねませんね。
 

何としても、受験生に風邪やインフルエンザを移すことだけは避けなくてはなりません。
 

インフルエンザの感染経路

インフルエンザや風邪は、いったいどのようにして周りの人に感染していくのでしょうか。
感染を予防するためには、やはりこの感染経路をよく知っていなくてはなりません。
 

「インフルエンザ 感染経路」といった単語で検索してみると、「飛沫(ひまつ)感染」という言葉で説明されているものが多いようです。
 

ちなみに、先日職場の病院で開かれた感染対策の勉強会では、「インフルエンザの感染経路は、飛沫感染、空気感染、接触感染である」と紹介されていました。
 

風邪やインフルエンザの「接触感染」については、前回ご紹介したので、ここでは割愛します。
接触感染の予防は、子供も含めて家族全員がしっかり知っておく必要があります。医療従事者として分かりやすくまとめたつもりですので、ぜひご一読下さい!
家族全員で受験生を守る!風邪予防のために必要な5つの対策!
 

さて今回は、「飛沫感染」「空気感染」についてまとめてみます。
 

飛沫感染

⇒感染した人の咳やくしゃみで飛んだ飛沫(しぶき)に含まれるウイルスを、近くにいる他の人が吸い込むことで感染する
 

空気感染

⇒咳やくしゃみの飛沫の水分が蒸発して、軽くなった核の部分が空気中をただよい、それを他の人が吸い込むことで感染する
 

くしゃみや咳の飛沫(しぶき)は、飛沫核の周囲に水分をまとっているため重く、2m以上は飛ぶことがないと言われています。そして、この水分が乾き、蒸発すると「空気感染」するようなる、というわけです。
 

インフルエンザでは、「飛沫感染」で広がるといった認識が一般的。「空気感染」をすることは比較的まれだ、と言われています。
ただ、家族がインフルエンザにかかってしまったら、そうも言っていられません。
 

ちょっと興味深いデータがあるので、ここでご紹介します。
 
 

 

アメリカで、あるツアーの途中でインフルエンザを発症した患者がいました。
 

ツアー中、バス車内でその患者と2m未満の距離で会話したツアー客は、56%の人がその後インフルエンザを発症しました。
しかし、会話していなかったツアー客は、同じテーブルで食事をしたりしていた人でも、誰一人としてインフルエンザを発症しなかったのです。

 

このことから、会話中にでた咳やしぶきによってインフルエンザが「飛沫感染」した、と考えられます。
また、同じバスの車内、という閉鎖された空間にありながら、直接的に会話していなかった人は感染していなかったことから、バス車内での「空気感染」はなかった、と考えられますよね。
 

次に、その患者がのっていた飛行機での話です。
 

エンジンの不調で、その飛行機は離陸前3時間、地上で待機する時間がありました。このとき、ほとんどの搭乗者は機内で待機していたといいますが、この搭乗者のうち、なんと72%の人が、3日以内にインフルエンザを発症したというのです。

 

インフルエンザの患者から2m以上離れた人までも、インフルエンザに感染した。これはつまり、インフルエンザウイルスが「空気感染」した、と考えられるのです。
 
 

では、この2つの例の違いは何なのでしょうか。
その答えこそ、私たちが受験生を守るためにできる、インフルエンザ感染予防の大きな決め手の一つなのです。
 

とにかく「換気」、「換気」!!

先にあげた2例のうち、空気感染をしなかったバス車内では、外気を取り込みながらフィルターで濾過した空気を循環していたのです。つまり、「換気状態にあった」というわけです。
 

これに対し、後の飛行機。地上で待機中であったため、飛行機の換気システムが作動していませんでした。つまり、「換気状態になかった」ということになります。
 

もうお分かりですね。
 

インフルエンザ感染予防には、換気がとっても大切だということです。子供の頃から、「換気しなさい」とよく言われましたが、実際にエータをみてみるとその効果は一目瞭然。
 

飛行機のように、かなり気密性の高い空間にいながら換気をしなければ、「あまり空気感染はしない」と考えられているインフルエンザでも、恐るべき空気感染率を示すのです。
 

昨今、住宅の気密性はかなり高くなってきています。その中で、家族が同じ空間にいるわけですから、換気の必要性が分かっていただけると思います。
 

もちろん、インフルエンザだけでなく、風邪全般についていえること。
風邪をひいている人が家族にいる場合、「換気はこまめに!」が鉄則です!
 

我が家での感染対策

今年は何が何でも、家族のだれもインフルエンザにかからせたくない。風邪だってひかせたくない。ましてやノロウイルスなんてまっぴらごめん!
 

というわけで、今年は我が家ではこれまで使っていなかった「空気清浄機」を、この秋購入予定です。
 

ウイルス除去!とか、イオンで除菌!とか、いかにも効きそうな華やかな言葉が並んでいますし、プラズマクラスターイオンや、ナノイーなど、魅力的な各社の商品がありますね。
 

空気清浄機に加湿機能のついているものもあるようですので、メンテナンスも含めて現実的なものを考えています。
 

ちなみに、価格ドットコムで、空気清浄器部門の人気第1位は、これ↓↓↓でした。
 

 

まとめ

とりあえず、空気感染の意外に高い感染率に驚きました。
 

家族のだれも風邪をひかないことはもちろんですが、万一風邪やインフルエンザにかかったとしても、ちゃんと隔離し、換気し、前回の記事で紹介したような箇所を消毒していけば、かなり感染予防効果は期待できそうです。
 

小学校なんかは割と風通しもよく(冬は隙間風が寒いらしい・・・)、さほど空気感染の心配はしておらず、マスクだけで対応できそうなのですが、問題は塾。
 

窓を閉め切ったビルにあり、エアコンをガンガン入れている塾の教室ですから、当然空気は乾燥して飛沫感染と空気感染が同時に起こりやすい環境にあると思われます。
 

自分が気をつけていても、誰か一人が教室で「ゴホゴホ」としていたら、あっという間に移らないとも限らないのです。
空気感染する飛沫核は非常に微細な粒子で、マスクで対応できるのかはよくわかりません。
 

果たして、塾側にこういった感染の知識があるのかどうか。
 

そこのところがやや心配ではありますが、とにかく自分ができる範囲で対応していくしかありません。
自分の子供を守れるのは、その家族だけなのです。
 

 

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