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中学入試までのカウントダウン!「直前期までに親ができること」とは?

   

中学入試まで、首都圏ではあと約100日、関西ではあと90日を切ったというところ。いよいよ、ラストスパートに入ります。この時期、子供達もそれなりに緊張感を持ち始め、不安感がでてくるころ。親も同様です。残された日々、中学受験直前までに親ができることを考えてみます。

中学入試まであと100日。直前までに親ができる5つのこと

たいていの塾では、入試に必要な学習内容はほぼ終了し、ひたすら受験対策の問題を解くばかり!という時期に入りました。塾の正面玄関には、「中学入試まであと○○日」といった日めくりカレンダーや、「第一志望絶対合格」などといったポスターが貼られており、受験モード全開です。
 

こういった環境にいる若干12歳の子供達。これまでに体験したことのない不安感、緊張感といったストレスを背負いながら、人生で初めてともいえる試練に立ち向かっていくわけですから、やはりどうしても保護者のサポートが必要です。
 

ここで重要になってくるのが、この時期の親のサポートの在り方。
これまでのそれとはちょっと違います。
 

ここで勘違いしてしまうと、もはやそれはサポートではなくなり、単なる「妨害」でしかありえない・・・ということにもなりかねません。以下、一つずつ見ていきましょう!

①子供と家族の健康をしっかり守る!「健康サポート」

当たり前のようですが、やはりこれが一番でしょう。そして、これに関しては塾の先生ではなく、100%親の仕事ですよね。
 
以前、インフルエンザや風邪の予防方法についても書きましたが、実際に医療現場でも行われている視点で書いていますので、是非参考にしてください。
 

受験生を風邪から徹底的に守る!
 

受験生をインフルエンザから守る5つの方法
 

栄養がしっかりとれる食事や、遅くなってから食べても消化しやすい夜食を用意するようにします。
根菜類は体を温める効果がありますし、牛乳はイライラを押さえて安眠する効果がありますので、取り入れていくとよいでしょう。
 

受験生本人だけでなく、家族全員の健康管理も大切です。我が家は、家族全員、インフルエンザの予防接種も受ける予定にしています。子供は2回接種が基本なので、その日程も予約しておき、接種し忘れがないようにします。
 

また、空気が感染するとウイルスが元気になってしまうので、リビングと子供部屋、寝室には加湿器を用意。湿度計を見ながら、乾燥しすぎないように注意します。
 

さらに、毎日の体調チェック。別に毎日体温を測ったり・・・といったことではなく、顔色を見たり表情を見たりして、「あれ?疲れてるな・・・」と感じたら、親の方が勇気をもって早めに休むように勧めます。この時期、無理をしてもいいことはありません。
 

②受験のための事務的なサポート

子供が勉強に集中できるよう、またつつがなく入試を迎えられるよう、事務的な準備は早め早めに進めます。
 

まずは願書。そろそろ、願書の取り寄せが可能となってきています。受験するかもしれないな、と思った学校はすべて、願書を取り寄せておきましょう。
 

願書に貼る顔写真は、写真館で撮った方がベター。
出願校によって、写真のサイズが異なることがあるからです。写真館で撮れば、そのあたりのサイズ変更も容易です。
 

駅などにある、スピード写真なんかで写真を撮る方もありますが・・・あまりお勧めしません。
 

受験当日、子供は受験票に貼ってある自分の顔を何度も見ることになるでしょう。その時には、「自信に満ち溢れた自分の顔」をみせてやりたい、と思うのが親心。ここまで頑張ってきた自分の努力を信じて、立ち向かって欲しいのです。
 

写真館の人はやはりプロですから、その辺も上手く引き出してくれます。背景の色が選べたり、顔色や影をちょっと調整してくれたりするところもありますし、時間的にも余裕をもって撮ってくれます。
 

やはり「ピッピッピピピ・・・カシャ!」的なスピード写真との差は歴然です。ちなみに、写真がもしも剝がれてしまったときのために、写真の裏に受験番号と氏名を書くのを忘れずに。
 

多くの学校は白黒写真で問題ありませんが、中にはカラー写真を指定している学校もありますので、事前にチェックしておきます。
 

願書は、まずコピーを取っておいてから、下書きします。間違いがないかチェックしてから、清書しましょう。事前に2部取り寄せておくのもよいでしょう。

そして、提出前に、自宅控用にコピーを取っておきます。後で受験方式などに記入した内容が「どっちだったっけ・・・?」と不安になったときにも、確認することができます。
 

願書以外にも、各学校の受験料の支払い期日をカレンダーに記入しておくなど、絶対に失敗の無いよう準備をしておきましょう。
 

③子供の不安な心に寄り添うメンタルケア

この時期(でなくてもそうですが)、「もう中学受験やめたら?」といった喝は全く意味がありません。
 

子供がやる気を失う「言ってはいけない言葉」
 

「もっと勉強しなきゃダメよ!こんなんじゃ、落ちるよ!」というのも一緒。あくまでも、ここまで頑張ってきた子供の頑張りを認め、「最後まで一緒に踏ん張ろう」というスタンスで子供の不安に寄り添いましょう。
 

前述しましたが、子供達は6年生の同級生が最後の思い出をガンガン作っている今、ひたすら学校、塾、宿題、日曜日も○○特訓、テスト、またテスト、過去問・・・といった残酷(?)な日々を送っているのです。一番その姿をみている親がここで踏みつけてしまっては、ストレスも爆発!!・・・というものです。
 

④志望校絞り込み

本人の希望はもちろん、受験日程や偏差値を見ながら志望校の最終決定をする時期でもあります。
「第一志望に落ちたら地元の中学いきます」って決めている場合はいいのですが、そうでなければいわゆる「滑り止め」が必要になってきます。
 

その滑り止めとする学校と、第一志望の後期日程が重なっているとき・・・
滑り止めの学校同士の受験日程が重なっているとき・・・
 

そういった場合、最終的にはどちらを選択するのか?といったことは、本人だけでは決められないでしょう。
 

こういった決断はとても勇気のいることであったり、難しい選択になることも多いでしょう。
事前に各学校の特徴やメリット・デメリットをお子さんと話し合っておき、その中から子供にとってどうすれば一番良いのかを、家族で話し合っておく方が良いと思います。
 

⑤学習サポート

入試に向けてのラストスパート、この時期は赤本を徹底活用します。なるべく早く手に入れましょう。
 

本屋を探し回る時間がなかったので、我が家はネットで買いました。

赤本の使い方ですが、「過去問演習」として使わないことが大切です。
 

赤本は、傾向と対策をつかむためのもの。いわばデータ本です。
だいたい、入試3か月前くらいに過去問を解いたところで、合格点の7割くらいしか取れないものです。むきになって、「去年!一昨年!その前の年!!」とずんずん解き続けるというのが最悪なパターンではないでしょうか。
 
一度出た問題が再度でるということは、まずないでしょうし、あまりに神経質になってしまうのも考えものです。
 

ちなみに、塾の過去の生徒で、模試などでは合格可能性はかなり低かったのにも関わらず、ひたすら赤本を研究し、「頻出エリア」を集中的にしっかり勉強したことで合格を勝ち取った子供もいたようですから、やはり赤本はしっかり「傾向と対策」を知るために大いに活用するべきでしょう。
 

赤本の正しい使い方は、
 
・どんな分野が良く出題されるのか知っておく

・どの問題をどの程度解ければ合格点が取れるのかプランニングする

・時間配分を検討する
 

といったことではないでしょうか。
 

赤本のデータは実によくできています。大手の塾であれば、志望校別の傾向と対策情報がもらえますから、そのデータと合わせてみれば情報収集はバッチリでしょう。実力差が均衡していればいるほど、情報力の差がでます。
 

志望校の出題傾向を見たうえで、苦手分野が頻出であればすぐに見直しが必要です。早めに出題傾向をチェックしておくことも、親のできることの一つだと思います。
 

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