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中学受験:理科・社会の直前3か月勉強法!我が家の成功例!

      2018/01/22

中学受験において、直前2,3か月から飛躍的に伸びるのが理科と社会。中学入試直前2か月あたりから、塾の先生にも「理科・社会対策を頑張ってください」と言われ続けました。でも、はっきり言ってこの時期にまだ覚えられていない内容って、「苦手だから」覚えられていないのです。そこで、あらゆる方法で「ひたすら記憶に訴えた」我が家の秘策(というほどでもないですが)を、恥ずかしながらご紹介!したいと思います。同じような境遇の方の参考になれば幸いです。

分野によって偏差値にばらつきのあった理科・社会


 

算数や国語と比べ、理科・社会は「単元ごとの得意・不得意」が割とはっきりと出やすい科目です。
 

うちの娘も、理科の生物分野は得意でしたが、化学・物理分野はほぼ全滅・・・
社会の地理や公民はそこそこ点が取れるけれど、歴史になるとお手上げ・・・
なんてことも結構ありました。
 

模試や過去問によっては、得意なところばっかりが出題されていたり、
またはその反対で、苦手なところが多く出題されていたりします。
 

そうすると、

『今回は得意なところが結構出題されていた』場合は、
 

「結構点が取れた!よし!大丈夫!!」
 
と油断をし、
 

 

『今回は苦手なとこばっかりが出題されていた』場合は、
 

「今回は苦手なところばっかりだったから、仕方ないよ~
他の分野だったらちゃんと点がとれるんだから、大丈夫!」

 
と、都合のいいように結果を受け止めるのが小学生。
浅はかです(笑)。
 
 

結果にばらつきがあり、ちゃんと点数が取れていた経験があればあるほど、
よく理解できていない分野に対しての危険意識を感じにくいとも言えます。
 

科学や物理分野の計算問題をことごとく落としても、
生物や地学の暗記問題でなんとか偏差値を戻していたり。
 

社会だってそうです。
歴史分野で惨敗しても、地理や公民でそこそこ点を取っているから、
なんとか偏差値を維持している。
 

そう、なんとか。
なんとか、偏差値を維持している(でも成績は上がらない)だけです。
なんとか成績を維持している・・・から、落ち込んだり、危機感もない。
 
 

一度、模試の社会で、恐ろしい点数を取って帰ってきたことがありました。
↓↓
社会の点数が恐ろしかった件
 

その時、母は決意しました。
 

「この直前2・3か月で理科・社会の偏差値をグッとあげて、
最後の模試で志望校判定すべてA判定を出すぞ!」

 
 

そんな目標を(密かに)掲げ、理科・社会直前猛特訓に取り組み始めたのが、
中学受験本番の、3か月前のことでした。
(今考えたら、A判定は欲張りすぎたかもしれませんが・・・)
 

志望校の出題傾向を知る


 
先ほど、理科・社会には得意・不得意分野がありがち・・・と書きましたが、
これをあまり気にしなくてもいいシチュエーションもあるかと思います。
 

例えば、

「志望する中学では、公民分野ではほとんど決まった部分しか出題されない」

とか、

「志望する中学では、科学や物理の計算問題はあまり出題されない」

といった場合です。
 
 
志望する学校の出題傾向を知り、それに準じた受験勉強をするのは当然のことですし、
中学受験では何も100点を取る必要はないのですから、
あえて「捨てる」問題があってもいいのかも知れません。
 

それでも、「出題傾向」や「難易度」なんてものは変化していくものだし、
何より複数の中学校を受ける場合が多いのですから、どんな学校にも対応できるよう、
やはり苦手分野はないにこしたことはないのです。

 

中学受験:理科・社会の直前対策!


 

直前期の理科・社会の特訓に向けてまずやったことは、
塾でやってきた復習テストや過去問をファイリングし、
「一回でも間違えた」問題をすべて洗い出す
ことでした。
 

この作業が膨大・・・。(つまり、たくさん間違えている・・・)
 

うちは共働きで忙しいながらも、分からない問題を聞かれたときには
なるべく一緒に考えてやったりはしていましたが、
膨大な資料の整理や、本人の苦手としている問題を調べ上げるなんて時間は、到底取れません。
 

それでも、「この3カ月は、できる限り協力しよう!」と決め、夏からのテストを整理したわけです。
 

帰ってからの夕食づくりは惣菜を利用したり、
掃除をはしょったりして時間をやりくりしながら、
その作業に1週間ほどかかりました。
 

仕事の昼休みや、早朝、子供が寝てからも、
睡眠時間を4、5時間に削りながらすべてに目を通しました。
運転中の信号待ちの時間までも使ったりしました。
(マネをしてはいけません!)
 
 

そうすると、
 
「いつも間違えている問題」「本人が苦手としているところ」
 
が、ほぼ決まっていることが分かってきました。
 

苦手な化学・物理分野では、計算問題を中心にすすめました。
2日に一回は計算練習をするようにして、
基本問題→標準問題とレベルをあげながら問題を解く習慣をつけました。
忘れてしまわないよう計算力を維持させました。
 

一度「わかった」と思っていても、所詮は苦手分野。
すぐに忘れてしまうので、2日に1回は必ず計算問題を解くようにしていました。
 

得意なはずの生物分野でも、赤血球と白血球をいつも逆に覚えていたり、
脊椎動物の爬虫類と両生類との細かい違いが覚えきれていなかったり。
 

まずは、そういった部分をすべてノートに書き出しました。
 

図や写真が必要なものは、ネットから画像を印刷し、
トイレやリビングに貼りまくりました。
(そこを通るときなど、不意打ちに
「はい、血球成分の問題です。小さい方の円盤形で、
数が多いのは何?」とか娘に聞いたので、結構嫌がられましたが)
 
 
トイレは、今は暗記ポスターだらけです。


 
シロツメクサやレンゲがマメ科!というのも、何度も間違えるので、レンジに張り付けました。
 
それ以来、間違えなくなりましたが、レンジの開け閉めがしにくくて仕方ありません(笑)。
 
 

社会では、
江戸時代の文化、元禄文化と化政文化がいつもごちゃごちゃになっていたので、
表にまとめさせ、これも壁に貼り付けました。


 

その近くを通るときは、
「はい、江戸時代初期、上方を中心とした文化を何といいますか?」
「では、東海道五十三次、誰の作品ですか?」
 
と質問を投げます。
「え~また?!」と言われながらも3か月。
最後にはしっかり覚えてくれました。

しつこいけれども、塾弁にも仕込みました。
 

 
3日ほど前に覚えた内容をミニテストにして、弁当の蓋を開けたところに仕込みました。
 

そうすると、「まだ間違えるか?!」というくらい間違え続ける問題もあり、
そういった問題はその後何度も何度も繰り返し質問し続けました。
3日間、同じミニテスト入れたことも。
 

この塾弁テスト、他の生徒さんがしていたのをマネしたのですが、
娘は「塾の友達と見せ合いっこしてるよ」と言っていました。
 

少しでも記憶に残れば・・・と思って、これも毎回入れていました。
 

そうして、授業で使った過去問の問題でも、「間違えたところ」「勘違いしているところ」を
集めて書き続けたノートは、3か月間で・・・なんと4冊!!
 


 

この4冊を、「今日は暗記スペシャルデー!!」とイベント化し、すべて質問していくと、
・・・当初、3時間かかりました。(*´Д`)疲れましたよ、ホント・・・。
 

この4冊のノートを使って、すきま時間を見つけては、
コツコツと質問をしていきました。
 
 

4冊のノートに書かれた内容は、相当の量でした。
「こんなことも覚えてないの??」
というくらい、基本的な内容も書いてあります。
 

例えば、「酸素は水にとけにくい」とか「上方置換法よりも水上置換法の方が
優れている理由は?」とか。
 

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test2

それでも、直前3か月の段階で覚えていない内容は、つまるところ、
「それまでどうしても覚えられなかった」モノたちの集合体なのです。
何か手を打たなければ、この先も絶対に覚えられません。
子供達の大好きなポケモンの進化形の名前をどんどん覚えられるのとは、訳が違います。
勝手に覚えられるもの以外は、覚えようとしなければ、覚えられないのです。
 

ひたすら、繰り返し続けました。
語呂合わせも作ったし、替え歌も作りました(笑)。
通勤途中で考えた語呂合わせで、一発でややこしい内容を暗記してくれたときは、
こちらも応援していて楽しくなってきました。
 
 

塾の送迎中の信号待ちで。
移動中の電車の中で。
髪の毛をドライヤーで乾かしながら。
寝る直前、布団の中で。
 

涙ぐましい努力を続けてきました。ほんと、泣きそうでした。
 

そうすると、だんだん、記憶にかける時間が減ってくるように。
 

そして直前期の今、20分程度ですべて確認できるようになってくれました。
 

直前期、塾ではあちこちの中学の過去問を解き、解説をする、という形式をとって
いますが、結果ほとんどのテストで合格点を取ることができるようになってきました。
そして、各過去問で、4冊のノートに書かれていることがほぼ毎回出題されている、
ということに娘も気が付いてきており、
 

「これをやれば、点がとれる」
 

という手ごたえを感じられるように。
努力が実った、と分かった時、娘はとてもすっきりした顔をして、
「今日のテスト、クラスで一番だったよ。嬉しい。」
といってくれました。
 

直前対策結果が、数字として表れた!

最後の模試。
 
理科の偏差値が7、社会の偏差値は10アップし、
4科目での総合偏差値を過去最高にのばすことに成功!!

チャレンジ校も含め、志望校全てにA判定を取ってきました。
 
まさに、「やればできる!!」

という実感をもって、ラストスパートに頑張っている娘。
 
 

いくら模試の成績が良くっても、当日点数が取れなければ合格を勝ち取ることはできません。
 
ただ、ここまで親にズルズルと引きずられながらも、しっかりとついてきたくれたこと、そして少しずつ自分の力に変え、最後の模試で過去最高の偏差値をただき出してくれた頑張りは、本人にとっても大きな自信になっているはずです。
 
 

直前期の今、理科・社会(特に歴史)に対する苦手意識は激減し、
逆に理科・社会を得点源とすることに成功した3か月でした。
 

まとめ

いかがでしょうか。
 

共働きで忙しく、ほとんど算数以外の教科をかまってあげられなかった反省から、最後の3か月は本腰を入れて追い上げをかけた一つの例として、参考になればと思います。
 

確かに、直前期で理科・社会は成績を伸ばせるんだな~と感じました。
ただ、もちろんこれは我が家の例であり、すべてのお子様に当てはまるわけではないだろうな、と思っています。参考になれば、という思いで、書かせてもらいました。
 
目標がしっかり見えていて、すすんで勉強してくれるこどもであれば、こんな涙ぐましい親の努力はなくても済んだはず。

でも、そうでない子もたくさんいるのです。
 
そういった子にとっては、

「自分がどういう問題でいつも間違えるのか」
「自分が理解できていないところはどういうところなのか」

という点を子供が自ら直視することって、なかなか難しいと思うのです。
 
 

だから、親が子供を誘導して、まずは気づかせてやる。
 
 

それでも「覚えられない、すぐ忘れてしまうところ」って、どうしてもあります。
そしてそれは、限られた時間の中で、子供だけで解決できないことも多いと思うのです。
 
だから、強烈にイメージに残る方法で、親がサポートしてやる。

 
子供によってその自立度は様々。
親のサポートの程度も様々だと思います。

 

本番まで、あと数日!
 

頑張ってきた受験生たちに、桜がたくさん咲きますように。

 
 

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