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私立の学費、老後の資金。小金持ちほど危ない「教育貧乏」の危機

      2017/05/18

今春、我が家の娘が無事に私立中学へ入学しました。さぁ、これからが本当の親の出番です。毎年、学費が約100万円。これを払い続けなくてはなりません。そして中学受験が一段落してぼちぼち気になるのが、自分たちの「老後」ですよね。学費を払い続けながら、老後の資金を貯めていくために、ここらで真剣に見直しておかないと・・・実はこれからの方が、結構大変なのかもしれません。

私立の学費と老後資金のW貯蓄できる体力があるか

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上の子が中学に入学した春。
やっと自分たちの時間ができたので、家計の見直しをしました。
我が家は決してお金持ちではありません。
共働きなのだから私立中学に行かせられるのかな、という程度です。
 

でも、この「共働きだから払える」とか、「ちょっと頑張れば払える」という家計で、
この先の学費を払い続けることに不安も感じています。
中高大学まで、その期間は10年間。
加えて受験のための塾でなかなかの支出。
今、我が家の家計は体力が落ちているのです。
 

上の子の教育は、我々にとって初めてのことばかり。
必要なもの、その時期、その予算。
いろいろ思い描いていたことと話が違う!ってことばかりでした。
当然、予算は予算。
どうしても、出費がかさみがちです。
 

そして子供の教育資金だけならまだしも、
それと並行して準備していかなければならないお金がありますね?
 

そう、「老後資金」です。
 

その額3000万。あくまでも目標ですが。
退職金を最悪1000万と考えておいて、最低約2000万の貯蓄が必要です。
 

塾に予想以上にかかってしまった我が家に、重くのしかかる2000万。
体力が落ちた体には、とても痛い数字です。
 

でも、どうにもなりません。
貯めるしかないのです。
将来、年金だけでやっていける保証はありませんからね。
 

つまり、学費を払いながら、老後資金を貯める。その体力をしっかり
確立するために、今回、ファイナンシャルプランナーに依頼し、家計をみてもらいました。
 

小金持ちほど危ない「教育貧乏」とは

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以前、ネットニュースで見た「教育貧乏」という言葉。
「教育貧乏」だなんて、何だか嫌な響きの言葉です。
 

要は、「教育費をかけすぎて、貯蓄ができていない」ということなのです。
教育費の中に、お稽古事も含めて考えます。
 

そうすると、「月2万」のお稽古事でも、小学1年から初めて高校3年までで
実に288万円の投資になります。
受験期は、さらに塾代がプラスアルファ。月2万じゃすみませんよね。
 

この現象は、年収が1000万程度の「小金持ち」に多いと言われています。
もともと、そこそこの生活レベルをしていた場合はさらに厳しいものに。
結構気軽に外食、欲しかったら買う、毎年旅行へ。
そんな風にしてしまった生活レベルを、なかなか人は落とせないものです。
 

平均年収よりちょっと上の収入があるから、
ちょっと頑張ったら学費も払える。
でも、教育費は固定支出としてはとっても高いものです。
見境なく教育費を掛けていると、貯蓄は後回しとなり、
教育貧乏から老後貧乏への道をひた走ることになるのです。
 

本気で貯蓄。そのためには固定支出を見直すのが効果的

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決してお金持ちではない我が家、ちょっとドンブリ会計過ぎたようです。
それに気が付いたのは、子供の塾に支払った総額をみて、慌てて家計を見直そうとしたときでした。
(遅かった)
 

とにかく、できるところから!と、まずは以下を見直していきました。
 

① スマホ・ケータイ代。家族4人で月々2万円。

② ほとんど使っていないカードの年会費。

③ 全然見直してこなかった夫と私の保険。
 

まず、通信費。
子供のマモリーノは解約し(更新月ではなかったため、違約金を取られましたが・・・)、
月々500円のラインモバイルに乗り換えました。
 



 

ラインモバイル対応のSIMフリーの機種をラインモバイルのホームページから調べ、
日本橋で中古で4500円で購入。
小学生の下の子が使うにはそれでも贅沢なレベルです。
SIMカードさえあれば将来的に機種変更も楽チンだし、
これはなかなかいい決断でした。
 

うちが買ったのはこれです。↓↓
 

 

本当に、月々500円ですからね!
マモリーノより安くなって、家族内でラインができるので、
公文のお迎えなどで主人が迎えにいくか、私がいくか?などですれ違うことがなくなりました。
 

1GBのしばりがありますが、どーせ自宅ではWi-Fiです。

それも1GB超えたら通信速度が遅くなるってだけ。不便なのは子供だけです(笑)。
 

ラインモバイルで契約すると、ラインに関しては通信速度が遅くなることはないので、
「家族での連絡手段」としての機能は保障されています。
 

いやー。便利になりましたね。
ネットでの申し込みも超簡単で、サクッと終わりました。
もっと早くすればよかった・・・。
 

500円のコースだと、いわゆる「電話」はできないのですが、
これもラインアウトのアプリを使うことで、解決できます。
(電話をかける前に、20秒ほどの広告動画を見るだけで、3分無料で通話可能なのです!)
 

家族はライン電話で十分。もちろん無料です。
ラインモバイル万歳!
 

親も格安スマホに乗り換え、家族4人で通信料が6000円!
なんと、14000円の節約です。1年で168,000円の節約に成功!!
 

親の方は、楽天モバイルに切り替えました。
楽天ポイントがたまるので、たまったポイントでお米買ったりしてます、重いので(笑)。
(うちは無洗米派なのですが、無洗米の10キロって、店頭販売ほとんどしてませんし、
ネットで買ってます!)
 

ちなみに、格安スマホにして「困ってない?」とよく聞かれますが・・・
 

困っていることは、全くありません。
 
もはや、大手キャリアに契約する意義を見いだせない・・・・。
 
 

つづいては、②使っていないカードの年会費。
これも、片っ端から電話して、解約手続きを済ませました。
カードなんて、JCBとVISAの2枚あれば十分!!
 

節約&貯蓄、一番の狙い目は「保険」。必ず見直すべし

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さて、今回私は一番強く訴えたいのはここです!
 

ザ・保険。
 
保険の見直しです。
 

我が家の固定支出の中でも、トップクラスの高い額を維持し続けています。
特に主人の生命保険。
 

この生命保険、まだ子供が幼稚園だった頃に契約したものです。今年で7年目。
手厚い保障が欲しくて、ちゃんと考えて納得して決めたはずでした。
 

でも、10年毎に更新になるタイプ。あと3年後、その額は倍ほどになり、
当然払うのがしんどくなることは目に見えています。
 

今回、契約書をよく見てみました。
すると、さすが外交員さん、ちゃあんと考えられているのが分かります。
 

大きな金額の保険は2本柱になっているのです。
つまり、10年後の更新の時、2本の柱のうちの1本の柱を解約し、
支払総額を押さえられるようにしてあるんですね。
 

ある程度歳がいってから新たに保険に入るのって、
健康条件が厳しくなったりすることが多いからでしょう。
昔は健康でも、10年後血圧がどうなっているか
、血糖値がどうなっているかなんて、
分からないですものね。
 

保険屋さんにしても、保険料を理由にして自分とこの保険から
「逃げられる」ことも少なくなるというものです。

 
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いろいろ考えていくと、
医療費って高額医療助成が整っていますよね。
手術や入院をしても病院への支払いが月々何十万!ってなることはないし、
逆に通院にしっかり焦点を当てた保険を考えました。
今は抗がん剤ですら、通院で治療できる時代です。
 

あと、主人に万が一のことがあっても、「遺族年金」がありますよね。
 

夫が死亡した場合、妻に支給される遺族年金です。
遺族基礎年金と遺族厚生年金があり、遺族基礎年金は子供が1人いるときは
その子供が18歳になるまで年額およそ100万円支給され、
遺族厚生年金の方は再婚しない限り、ずっともらえます。

加えて寡婦加算金がもらえることもあり、妻の方も仕事をしていれば、
そんなに高額な保険金は必要ないのでは??という考えに至りました。
 

まぁ、保険の外交員さんは結局歩合制ですから、
できるだけ高額な生命保険に入ってもらった方が、
自分のお給料も高くなるので、あれこれ勧めてきますよね。
だって、その生命保険金の金額で、自分のお給料が変わるんですから!
 

でも、高額な生命保険は「安心」という名のもとに、
本来貯められるはずの老後資金を削って保険料を払っていることに他なりません。
保障は大切ですが、高額な保険をかけるよりも、高額医療費や遺族年金の額を知り、
本当に必要な金額を計算することです。

その分だけを保険でカバーし残りはしっかり貯蓄にまわす方が、ずっと堅実だと考えたのです。
 

その結果、我が家はおよそ2万円分の保険料を貯蓄型に回し、実質年間24万円の節約(貯蓄)に回すことができました。
 

通信料と合わせ、年間40万円です!(いかにドンブリ勘定だったか。。。)
 
 

保険の見直しは、保険を放置している人は絶対にやっておいた方がいいと思います。
乗り換えなくても、乗り換えるとしても、見直しはすべきだと思います。

その理由は3つ。
 
・医療の進歩に伴い医療保険の保障対象範囲は毎年拡大しています。
 古すぎる保険が現在の医療に対応していないことも。

・保険を見直すタイミングによって解約金が全然違います。
 うちの場合、来年解約すると解約金が12万ほど減ります。

・外交員が「見直しましょう」と言ってくるのは、
 あなたのためではなく、自分の売り上げのためと思うべし。
 自分の保険は自分で見直しましょう。
 

年中保険の話ばっかりしているプロでなければわからないことも多いはずです。
サクッと保険の窓口的なところに依頼し、ファイナンシャルプランナーさんに相談するのも手。
家まで来てくれるし、相談は無料だし、多くの保険を扱っているところであれば、
「うちはこれしかありません」という押し売り的な保険の選び方ではなく、
こちらの要望をぶつけることも可能です。
 

まとめ

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中学受験が落ち着き、一番に取り掛かったのが家計の見直しでした。
その結果、年間40万円の節約に。
 

保険を乗り換えたので、保障内容は変わりましたが、
一般的に30歳で0.05%、40歳で0.1%ほどと言われるくらいの確率の「万が一」のことを考え、
余りにも手厚い保険で老後の資金が少なくなるのはちょっと違うな・・・と
 

しっかり貯金していく意識を持ち続けていたいと思います。

 

 

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