EVERYDAY交響曲

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大山のぶ代、今は老人ホームに。そのショッキングな現状

      2016/08/14

2016年6月6日のニュースで、ドラえもんの声優、大山のぶ代さん(82)が、老人ホームに入所されたと聞きました。お父さん世代の人間からしたら、やっぱりのぶ代の声のドラえもんの印象が強い。今の彼女の症状は、どういったものなのでしょうか。

のぶ代さんはアルツハイマー病に

アルツハイマー型認知症は、記憶障害を主として、さまざまは症状がでています。
 

ご飯に何を食べたか、ということだけでなく、そもそもご飯を食べたことを忘れてしまったり、判断能力が落ちるためトイレに行って手が汚れても「洗う」といった行動ができなくなったりします。
 

同じことを何度も何度も繰り返して話したり、介護が必要なのに強く拒否したりもします。
立ったり歩いたりができるうちは、家族が気が付かない間に家を出て行ってしまい、迷子になったり事故にあった事例も。

支えるべき家族や周囲の肉体的・精神的な負担が非常に大きく、大きな社会問題にもなっていますよね。
 

大山のぶ代さんの場合も、そういった症状が出ているようです。
 

自分がドラえもんの声優をしていたことも忘れてしまっているようです。
直近のこと、それこそ2分前のことも覚えていない・・・と衝撃的なことも言われていました。紙おむつを使っていたり、幻覚症状がでたりもしたようです。
 

子供のころからドラえもんに親しんできた私たち世代には、ちょっとショッキングでもあります。
 

「隠しているのがつらかった」と夫の砂川啓介氏

大山のぶ代の夫は、歌手・俳優の砂川(さがわ)啓介さん(78)。
 

当初、「大山のぶ代のイメージを壊したくない」と、認知症の事実を隠していました。
とってもつらかったでしょうね。
 

特に、男性が介護をしなければならなくなったとき、周囲にすぐ頼ることができないケースが多い、といったデータがあります。
 

砂川さんも同様に隠していたようですが、「つらくなった」とラジオで告白。
その後、「娘になった妻、のぶ代へ~大山のぶ代『認知症』介護日記~」という本を書かれています。

芸能人夫婦でも・・・?ふと思ったこと

ふと思ったのは、こんなことでした。
 

やはり、芸能人でも、介護は大変なものなんだな、ということでした。
ご夫婦とも芸能人で、きっと(我が家より)ずっと裕福なご家庭でしょう。金銭的にもきっと余裕はあるだろうし(我が家より)。

お金持ちのお家の場合、24時間家政婦さんとかを雇い、ご家族はあまりストレスを抱えすぎないようにするケースを耳にします。
 

その手の家政婦の仕事をしている知人は、「結構もらえるのよ」と言っていました。
その代わり、一日12時間勤務で、認知症の人とべったり・・・なので、精神的につらい、と言ってはいましたが。
 

ですので、大山さんもそういった方法をおそらく採用していると思うのです。
(24時間かどうかはわかりませんが、家政婦さんはいたようです)
 

それでも、砂川さんのお話からは本当に辛い、大変な介護の様子がうかがえます。
 

じゃ、そんな家政婦を雇うことができない、一般の人たちって・・・?
 

どんなに大変なんだろうか?そして、いつかそのことが自分たちの身にも降りかかってくるかもしれない恐怖でした。
そして、認知症という病気の大変さを再確認しました。
 

老人ホームという決断

砂川さんは今年4月、尿管がんと診断されたそうです。
 

抗がん剤治療のために、入退院を繰り返しながら治療を続けていく中で、大山さんが入る老人ホームを探したということです。
 

のぶ代さんは、ホームで友達もできて、元気にされているとのこと。
 

老人ホームに入ると、「ここはどこ?」「家に帰る」と混乱したりする認知症患者も多くいるものですが、のぶ代さんは穏やかに過ごせている様子で、すこし安心です。
 

友達ができている、ということは、きっとベッドに寝たきりではなく、お部屋やホールを出入りされているんでしょうね。いろいろな風景をみて、人と話すだけでも認知症の進行予防には効果がある、と言われていますから、いいことだ思います。
 

また、「ぼくドラえもんです」っていう、あの声が聞きたいものですね。

 

 

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