EVERYDAY交響曲

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睡眠薬の致死量は?味噌汁に200錠を入れた恐るべき妻

      2016/06/15

2016年6月13日、夫のみそ汁に200錠の睡眠薬を混ぜて飲ませ、殺害したとしてその妻(63)が逮捕されました。味噌汁に200錠ですよ?味は変わらないの?夫は気が付かなかったの?とさまざまな疑問が浮かんできますが・・・いったい睡眠薬の致死量はどのくらいなんでしょうか。

テレビドラマの印象が強すぎる?

恋人を失い、傷心の女性が「もう、彼なしでは生きていけない・・・」と自殺を図る・・・。恋人が彼女の部屋をたずねると、空になった睡眠薬の瓶が転がっていて・・・

と、こんなシーンを、ドラマで見た記憶がありませんか。

「睡眠薬を大量に飲むと、死んでしまう」というイメージは、多くの人に浸透していることだと思います。

しかし、睡眠薬ってそんなに危険なのでしょうか?
今回の事件では、夫のみそ汁に、なんと妻が200錠もの睡眠薬を混ぜて飲ませ、そして殺害したとして63歳の女が逮捕されたのです。

夫婦は仲が悪く、家庭内別居の状態だったといいます。

200錠も投入しなければならなかったということは、もともとそんなに危険なものでもないような気もしてきますよね。

でも、睡眠薬にもちょっとタイプがあるようです。

市販薬20箱?!

例えば、ドラッグストアにもある睡眠導入剤は、一箱12錠入り。
200錠、となると20箱近く購入しなければなりません。

ちょっとテレビドラマでも20箱も薬箱が転がっているシーンはみたことがありません。
ちょっと現実的ではなさそうな量ですが・・・。

睡眠薬と一口に言っても、その種類はたくさんあります。

一般的な睡眠薬はベンゾジアゼピン系睡眠導入剤ですが、これは大量摂取しても死亡することはないと言われています。

しかし、バルビツール酸系の睡眠薬は、ちょっと事情が違います。
この薬は、比較的古いお薬で、効果を出す量と、致死量が比較的近いことからその危険性が言われていて、この点を改良したのが前述のベンゾジアゼピン系なのです。

病院でも、抗てんかん薬としてバルビツール酸系のお薬であるフェノバルビタールなんかは結構つかわれていますが、それ以外はあまり見かけません。
大量摂取すると、神経系・呼吸器に影響を及ぼすとされています。

当然、市販薬としては入手できません。薬の管理をしっかりとしなければいけないタイプの薬だからです。

といったことを考えると、今回の事件では、おそらくベンゾジアゼピン系睡眠導入剤ではないかと思います。夫の体調が悪かったのか、たまたま落ちてしまったのか。

当然、模倣犯やさらなる悲しい事件が起こらないように、詳しい薬の種類や内容は報道されない方がいいとは思いますので、深く追及もしないでおこうと思います。

いろいろ調べてみると、味についても「ほとんど味はない」とか、「苦い」とかいった情報があるようです。それにしても200錠は入れすぎであるはずなのに、食感とか匂いとかでわからなかったとすれば、本当に恐ろしいことです。

200錠をすべて砕き、粉末にして混ぜ込むなんて、よほどの悩みだったのか?よほどの信念だったのか・・・。

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