EVERYDAY交響曲

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ダブルケアラー、その厳しい現実に思うこと。

      2016/07/14

「ダブルケアラー」と呼ばれる人たちが増えています。晩婚化、育児は30代~40代が中心となってきている昨今ですが、最近は育児と親の介護のタイミングが重なってしまい、両方の面倒をみなくてはならない、「ダブルケア」という問題。超高齢化社会と少子化の影響をまともに受ける段階ジュニア世代は、この先どうなっていくのでしょうか。

育児に介護に仕事にPTA?

以前、このブログでもPTAは任意のはず。働くママ達への重圧
といった記事を書きましたが、

どうやら、私たちはこれからまだまだ過酷な状況に向かっていくようです。

それは、「親の介護」。しかも、育児のタイミングと同時にやってくることが最も恐ろしいのです。これを「ダブルケア」とよび、全国で25万人がこういった状況にあるのです。

半分以上の主婦が働いているこの時代でも、やはりこういった負担は女性に偏りがち。
現実的に仕事をセーブしたり、退職したりせざるを得ないことも多々あるようです。

ところが、

仕事を減らしたり辞めたりすると、収入が減る。

自分達の生活を切り詰めながら、親と子供の面倒を見る。

どこかに預けたり、頼りたくなっても金銭面の負担も大きいし、

何より「自分の親なのに、満足に面倒もみてあげてないなんて・・・」と自己嫌悪感にさいなまれ、うつ傾向になってしまう・・・、という人も。

両親が元気であれば、孫の世話も手伝ってもらえる、と実家の近くに引っ越した私の友人は、突然の父親の入院、母親の認知症発症・・・と、今まさに「ダブルケア」状態です。

ダブルケアの厳しい現実

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仕事前に実家に立ち寄り、母親の世話をしてから子供と保育所へ向かう。
彼女の母親には糖尿病があるため、きちんと薬を飲んだか確認しにいくのです。

雨の日は子供にも雨合羽を着せ、2人乗りの自転車で保育所へ向かい、その足で仕事へ。

仕事後にまた子供と実家へ向かう。
糖尿病の薬をみてやり、話をして、一緒に犬の世話もするのだとか。
「犬がいるから、まだ母もぎりぎり精神を保っている気がする」、と犬までも介護の支えになっているほど。犬の手も借りたい状態だそうです。

認知症は放っておくとどんどん進行します。
医療従事者である彼女はそのことをよくわかっているので、決して一日中一人にすることはないのだそう。

肉体的にも精神的にも疲労が蓄積し、休みの日などはほとんど寝てばかり。
せっかくの休みにどこにもつれていってあげられないことを娘に申し訳ない、と感じながらも、

「まだ今は自分も健康で体が動くからまだもう少し頑張ろうって思ってるよ」と話していました。

こんな状況ではさすがにPTAの役員は除外してもらえるのかな?とは思いますが、よく聞く文句は、「仕事は理由になりません」っていうのがありますよね。

介護はどうなんでしょうか・・・もし免除にならないとしたら、恐ろしいことですが。

今後、こういった「ダブルケア」の流れは止まることはないでしょう。

仕事とダブルケアの両立、(いや両立はもはや超えてしまって、トリプルの域だと思うのですが)いつか自分にも過剰な負担がなく調整できる仕組みができあがるのでしょうか。

私たちも、日本一億人の中の一人ひとり。
上手く社会がサポートするような制度が早く整うことを、願ってやみません。

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