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ポケモンGOにみる、個人情報の不安 「監視資本主義」へ

   

ポケモンGOが大人気!でもちょっと待ってください。全ての個人情報が事業資産として管理され、監視資本主義社会と突入しているのです。

ポケモンGO以前から、監視社会はもはや現実

映画「ターミネーター」で、人工知能をもった敵の飛行物体やロボットが攻撃してくる、あの恐怖感といったら・・・。

始めてあの映画を見たときの驚きは、忘れられたものではありません。
「ちょっと、こんなのが本当にいたら、怖いね~」などと、気楽に感想を述べていたけれども、ちょっと待って下さい。あれはもう、現実世界のものになりつつあるのです。

2016年7月21日、アメリカの映画監督オリバー・ストーンが、あることについて指摘しました。

「ポケモンGO」は、「人々の暮らしぶりについて、あらゆる場所のデータを収集する『監視資本主義』だ、というのです。これは、どういうことなのでしょうか。

オリバー・ストーン監督の述べる所によると、

・「ポケモンGO」は監視文化の「始まり」である
・これは、一部で監視資本主義と呼ばれており、その新たな段階にある

ということです。

私たちは監視されている?

「ポケモンGO」アプリをダウンロードすると、自然にグーグルの閲覧画像や動画、Eメールへのアクセスなどが要求されます。

このことは、以前こちらでも少し触れています。

ポケモンGOの感想とフルアクセスな点について

この点に慎重になって、「もうちょっとポケモンやるの待とう・・・」なんて思う人は本当に少ないのではないでしょうか?

ただ、一応知っておいたほうがいいと思うことは、Googleさんは、メールや検索履歴だけでなく、住所・氏名・年齢やクレジットカード購買履歴、GPS・・・など、ありとあらゆる情報を手に入れることができるということ。

私たちの個人情報や動向はすべて監視下にあるのは事実のようです。
個人を特定できる情報も含め、すべてのデータが「事業資産」とみなされているのですから。
私たちの個人情報が、「事業資産」ということなのです。

しかも、その情報は半永久的に残り続ける。
今まで感じることのなかった不安感が漂っている気がする・・・と思うのは私だけでしょうか・・・?

すでに監視資本主義社会となっているのか

オリバー・ストーン氏は、こうも述べています。

「その人が買ったものや、好みのもの、行動について、データが集められている。私たちの行動はコントロールされ、全体主義につながる」

ただ楽しくポケモンGOをしているだけで?!・・・とこの表現はちょっとオーバーかな・・・とも思わなくもないのですが、個人的に少し共感する部分もあります。

ポケモンGOは明らかに世界初の大ブームを巻き起こしたゲームであって、これまでゲームに接することのなかった人や、幅広い年齢層の人々、特にセキュリティ意識が甘いと思われる子供までも巻き込んだ大きなトラブルに発展しないかどうか、ということです。

そして、そういった膨大なデータを、ある一つの組織が持ちうるという事実。
確かに、そのデータから私たちの行動がコントロールされかねない、というわずかな不安も感じるのです。

そんなことを考えていると、結局スマホを購入した時点で、すでに監視資本主義社会への入り口に立っていたのかな・・・などと思ったりもするのです。

集めた膨大なデータを、ロボット開発に生かすとかなんとかという話も聞きますが、いずれ
そう遠くない将来、高度な人工知能を搭載したロボットが開発されるでしょう。
そして人工知能が人類を管理する時代がくるのかも知れません。恐ろしい・・・。

ターミネーターの世界は、もはやフィクションではないのかもしれません。

 

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