EVERYDAY交響曲

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「手術見学で倒れる」の巻。目的も感想もあったもんじゃない!

   

今となっては懐かしいお話ですが。初めての手術見学でぶっ倒れた話でも書こうと思います。いろいろな目的意識をもって臨んではいたのですが、そんなものは一気に吹っ飛んでしまいました。

「絶対に倒れるな!」と言われていたのに

部長から、「担当の〇〇さんのオペ見学入る?今後のためにも見ておいた方がいいと思うから。ただ、絶対に倒れないでね。」

と言われ、一も二もなく「はい!」と言ったはいいものの。

実は、採血をするだけでも瞬間的に血管が逃避したり、気分が悪くなるという小心者である私。それでも、実習の人体解剖は特に気分が悪くなることもなく乗り切れたし、きっと大丈夫!

・・・と思って挑んだのですが、ダメでした。

消毒、皮膚切開、軟部組織をよけて骨折部まで到達。。。

と、そこらへんまでは大丈夫だったのですが、骨折部への固定金属を使い始めたくらいから血の気が引いてきました・・・。
「うわっ まじで大工やん・・・」と恐ろしくなってきます・・・。

その後、執刀医がガーゼをピンセットでガサガサっとつかみ、出血した部分にあてて

ワシャワシャ!!

と擦り取ったところで(おそらく)血圧がダダ下がり。

「やばい」と思い、横に一緒にいた先輩に声をかけて、退出しました。

退出するまでの間、オペ室を歩きながら

「倒れたらいかん、絶対に倒れたらいかん!」

と思いながらドアまで何とか一人で歩き、最後ドアノブに手をかけた瞬間・・・

ほっとしたのか一気に崩れ落ち、そのままドアを押し開きながら

ばったーーーん

とダウン。

結局、初めての手術見学は、目的も感想も何もあったもんじゃなく、

ただ血圧が下がって倒れただけ

という、苦い思い出でした・・・。恥ずかしい・・・・。

そもそもの見学目的

当時の目的は、オペ後の日常生活動作をサポートするにあたって、どんな不都合が生じるか、どんな制限があるかを考えることでした。

実際のオペを見て、切開した部分を見たりすることで、痛みを理解したりその後のリハビリにも役立つだろう、と考えてのことでした。

一般的に、オペ見学では

・オペ前や、オペ中、オペ後でのチェック項目は何か、そのデータはどうだったか

・具体的に、どんなリスク管理対策がされているか

・どんな器具が使われているか

・組織の侵襲部分はどこか、侵襲の範囲や程度はどうか

などという部分を自分の目で見てチェックしよう、と思っていましたが・・・

はい、全然できませんでした。

どうすれば倒れずに済むのか

先輩に聞いたところ、「慣れよ」と。

それだけですか?!

という感じですが・・・。

要は、次にどんな処置があるか、ということや、その処置をしたら、どうなるか、と言ったことが分かっていれば、いちいちドキドキすることなく「ああ、これね」と平常心で乗り切れる、というのです。

私は幸いにして(?!)目が悪いので、まずは裸眼から入り、徐々にならしていけばいいのかも知れません・・・よし、その手で行こう・・・

とか考えているうちに、妊娠・出産・引っ越し、となったため、結局その後、オペ見学に入ることはなくなりました。

ときどき、テレビで医療ドラマなどのオペシーンを見ていると、懐かしく当時のことを思い出します(笑)。

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